LINEの診断ゲームに興味はあるけど、売上げアップにつながる効果的な作成方法がわからない方やそもそも必要性がわからない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、具体的な事例を交えながらLINE公式アカウントでの診断ゲームの作り方を解説します。
こんな悩みをもったあなたにおすすめ
- LINE診断って何?そもそも必要なの?メリットがわからない
- LINE公式アカウントでの診断ゲームの作り方がわからない
- 公式LINEの診断と相性の良い業種がわからない
本記事ではこんな悩みを解決していきます!
本記事の内容
- LINE診断とは?イケてる企業が導入する7つの理由
- 失敗しないLINE診断の作り方
- LINE診断と相性の良い業種やオススメの活用法
本記事ではLINE公式アカウントを使った診断ゲームの作り方をご紹介します。
読み終えると公式LINEで失敗しない診断を作る方法がわかります。
LINE公式アカウント運用歴4年、個人でLINE友だち6,000人以上集客→5,000万以上販売した、Lステップ正規代理店の橋本嵐が解説します。
この記事を書いた人…橋本嵐(らん)
- LINE公式アカウント運用歴4年
- Lステップ運用歴3年
- Lステップ正規代理店
- 個人でLINE友だち6000人以上集客→5,000万以上販売
- 中小企業向けに、LINE公式アカウントやLステップの構築・運用代行も
LINE公式アカウントと連携可能なLステップが今なら初期費用0円+30日間無料でお試しができます。
リッチメニューで使える画像ももらえるので、まずは触ってみてくださいね↓↓↓
LINE診断って?
LINE診断とは、LINE公式アカウント(旧LINE@)を使った診断のことです。
予め公式LINEに診断を設定することで、登録ユーザーが自分自身や友達などについての質問に答えていくことで、それぞれの性格や傾向、悩みなどを自動的に診断することができます。
また、得られた情報に応じて、ユーザーの個別の状況に合わせた商品を提案することで、ユーザーが今必要な商品を提案することができます。
効率よく売上を上げることができます!
LINE診断を導入する7つの理由~イケてる企業の狙いとは~
LINE診断を導入する7つの理由は以下の通り。
<LINE診断を導入する7つの理由>
- LINEを友だち追加する理由(特典)になる
- 毎日使うLINEだから、診断開始してもらいやすい
- 占いや心理テストのようにゲーム感覚で楽しみながら簡単にスマホで回答できる
- 反応率が高いから、多くのデータを収集できる
- 診断結果がシェアされることで、無料で拡散されやすい
- 悩みが顕在化するから、購入して解決したくなる
- 開発コストや獲得コストが非常に安い
それぞれ解説していきます!
LINEを友だち追加する理由(特典)になる
LINE運用の肝の1つが、友だち集めです。
ただ「LINE公式アカウントを始めました!」と周知しても、ユーザーにメリットがなければ友だち追加(登録者)は増えません。
では、どんなメリットを提供すれば良いかというと、「LINE限定の特典」の付与です。
公式LINEに登録するとクーポンがもらえます!というのをよく見かけると思いますが、これも特典としては有効ですし、「LINE限定で現在のあなた自身の状態を診断します!」というのも十分特典として成り立ちます。
したがって、LINE診断を導入することでLINE登録する理由付けになり、登録者が増えやすくなります。
毎日使うLINEだから、診断開始してもらいやすい
LINEは友人や家族、仕事などのやり取りに多く使われており、日本国内の全人口の73%以上も使われています。
さらに毎日使うユーザーが85%以上ともはやインフラとして定着しています。
そんな日本国民が親しみのあるLINEで診断を行うから、他のツールで作成した診断よりもスタートしてもらいやすいのも、多くのアカウントでLINE診断が導入されている理由の1つです。
占いや心理テストのように、ゲーム感覚で楽しみながら簡単にスマホで回答できる
占いや心理テストにハマった時期ってありませんでした?
現在進行系で好きな方も、自分はあまり好きでなくても家族や友人に1人は好きな人が思い浮かぶはずです。
LINE診断で選択式で簡単に応えられるような質問を投げかけて、回答内容に応じた結果を個別に自動で表示してあげることで、ゲーム感覚で楽しみながら実施してもらうことができます。
スキマ時間やお休み前のリラックスタイムに寝転がりながら、ポチポチ簡単にスマホで回答できるような、深く考えなくても回答できる設問にすることで、回答率もアップします。
また、単純接触効果という心理効果も働き、繰り返しLINE診断をタップすることで、自然とその公式LINEに対して好感を持つようになり、自動でファン化を進めることもできます。
反応率が高いから、多くのデータを収集できる
あえて診断の回答数を数式にするなら…
診断の回答数=診断を知った数×開始率×完了率
診断を知った数は、集客力に左右されるところなので何で診断が作られているかはあまり関係ないです。
しかし先ほどお伝えしたように、LINEで診断を作ることで開始のハードルも下がるので開始率は間違いなく上昇し、多くの人に親しまれており開封率の高いLINEで診断を実施するから、当然回答数も増えることになります。
診断結果がシェアされることで、無料で拡散されやすい
TwitterやInstagramなどのSNSで
「○○診断を受けてみました!」
「△△△のLINEで診断したら、☓☓☓でした!」
などの報告を見たことないですか!?
良いものや面白いと思ったものは、知人などにシェアしたいと思うのが人間なので、その心理をくすぐるようなLINE診断を設計することで、LINE診断を実装したLINE公式アカウント自体が拡散されていくこともあります。
(診断結果を表示したり、商品を進めるだけでなく、シェアする仕組みまで考慮されているLINE診断を見るとさすが!と思います。)
悩みが顕在化するから、購入して解決したくなる
顕在層と呼ばれる比較的購入に近い客層とは対照的に、潜在層と呼ばれる購入から遠く、まだ商品の必要性や問題を自覚していない層には、LINE診断で1つ1つの設問に回答させながら問題点や課題に気づかせることができます。
LINE診断で自分では気づいていなかったり、言語化できていなかった悩みを可視化してあげた後に、その悩みの解決に必要な商品・サービスを提示するだけで、押し売りすることなく売れていきます。
なんなら「今の自分の問題点に気づかせてくれて、その解消にぴったりな商品を教えてくれてありがとう!」と感謝されます。
開発コストや獲得コストが非常に安い
LINE診断を作ると、ユーザーに楽しんでもらえたり、悩みを自覚してもらえたりするだけでなく、裏側で誰がどんな回答を行ったかのデータを蓄積することで、今後のマーケティング活動に活用できる貴重なデータを多数集めることができます。
クラウドワークスの「アンケート調査にかかる費用や料金相場とは?外注のポイントも解説」によると、調査費用は設問数や回答者数、代行会社によって異なるが、
1都3県の600人を対象に15問のWebアンケートを実施
→35万円程度
全国の1,000人を対象に20問のWebアンケートを実施
→120万円程度
が目安とのことで、1件あたり583円~1,200円ほどかかっていることになります。
LINE公式アカウントを使って、診断のように登録者に対してアンケートを行うことで月額の費用1.5万円+Lステップの利用料32,780円の合計5万円弱で1,199人ものデータを収集することもできました!
なんと1件あたりわずか41.7円!
このように今後のマーケティングに活用できる有意義なデータを、低コストで獲得することもできます。
以上が、LINE診断を導入する7つの理由になります。
失敗しないLINE診断の作り方
失敗しないLINE診断の作り方は以下の通り。
①オファー(オススメ商品・サービス)を考える
LINE診断の結果を表示するだけでなく、結果に合わせた切り口で商品・サービスをおすすめすることによって、診断結果の収集だけでなく、販売にもつなげることができます。
LINE診断の結果を基に、訴求したい商品・サービスをまずは選びましょう。
②診断テーマと結果を考える
次に①で選んだ商品・サービスを紹介するのにふさわしい(違和感のない)、LINE診断のテーマ結果を考えてみましょう。
例:
売りたい商品:トリートメント
→診断テーマ:正しくケアできてる?髪質診断
→診断結果:ツヤツヤ、ややツヤツヤ、パサパサ
売りたい商品:減量用のプロテイン
→診断テーマ:あなたは大丈夫?肥満度診断
→診断結果:肥満度80%、55%、10%
売りたい商品:英語学習教材
→診断テーマ:オススメの勉強スタイルは?勉強法診断
→診断結果:独学、独学+塾、留学
③診断の質問を考える
次に②で考えた診断テーマや診断結果を基に質問を考えていきましょう!
例:
売りたい商品:トリートメント
→診断テーマ:正しくケアできてる?髪質診断
→質問1:シャンプー前にブラッシングしてる?
→質問2:シャンプー前にお湯で髪や頭皮を湯洗いしてる?
→質問3:汚れが落ちるようゴシゴシシャンプーしてる?
→質問4:トリートメント後、蒸しタオルやヘアキャップして放置してる?
→質問5:ヘアオイルでダメージケアしてる?
→診断結果:ツヤツヤ、ややツヤツヤ、パサパサ
④診断の回答を考える
次に③で考えた診断の設問を基に回答も考えていきましょう!
例:
売りたい商品:トリートメント
→診断テーマ:正しくケアできてる?髪質診断
→質問1:シャンプー前にブラッシングしてる?→はい、いいえ
→質問2:シャンプー前にお湯で髪や頭皮を湯洗いしてる?→はい、いいえ
→質問3:汚れが落ちるようゴシゴシシャンプーしてる?→はい、いいえ
→質問4:トリートメント後、蒸しタオルやヘアキャップして放置してる?→はい、いいえ
→質問5:ヘアオイルでダメージケアしてる?→はい、いいえ
→診断結果:ツヤツヤ、ややツヤツヤ、パサパサ
⑤診断を作成する手段を選ぶ
最後に、LINE診断を作成する手段を選びましょう。
- LINE公式アカウントで作る方法
- 診断Botで作る方法
- Lステップで作る方法
以上が、失敗しないLINE診断の作り方になります。
設計でLINE診断の良し悪しが決まるので、抜かりなく準備していきましょう!
LINE診断と相性の良い業種
LINE診断と相性の良い業種は以下の通り。
- 飲食店・レストラン
- グルメ・食料品店
- ショッピング・小売店
- ファッション
- スポーツ用品店
- スポーツ施設・教室
- 教育・習い事
- 保育・学校
- 美容・サロン
- 医療機関・診療所
- 専門サービス
- 生活関連サービス
- ペット
- 冠婚葬祭
- 宿泊施設
- 旅行・エンタメ・レジャー
- 自動車・バイク
- 交通機関・サービス
- 銀行・保険・金融
- 寺院・神社・教会
- 団体
- スポーツチーム・団体
- 公共機関・施設
- 福祉・介護
- 電気・ガス・エネルギー
- 通信・情報・メディア
- ウェブサービス
- 雑誌・本
- 映画
- ゲーム
- 製造業
- 商業
- 水産・農林
- 鉱業
- 建設・土木
- 印刷・出版
- 運送・倉庫
- 有名人・インフルエンサー
LINE診断は上記のほとんどの業種・業態で実装可能です。
自分の業種・業態に効果的なLINE診断の設計を知りたい方は、Lサク公式LINEまでお問い合わせください。
LINE診断結果の活用方法
具体的なLINE診断結果の活用事例は以下の通り。
クリスマスギフトの予算をLINE診断で取得→予算に合ったクーポン配布とアイテムを提案(アパレル系)
食事マナーの理解度を診断→スコアを発表→一斉配信時に理解度の低い内容をコンテンツ化し配信(飲食店)
事業に対しての熱量を診断→熱量の低い方は除外し、高い人にのみ面談のオファー(コンサルティング)
LINE診断を活用してユーザー心理を知り、効率よくマーケティングしよう!
LINE診断を実装することで、貴重なユーザー個人のニーズや心理を知ることができ、最適なオファーを仕掛けることが可能です。
ムダ撃ちを減らし、ファン化を促進しながらさり気なく商品・サービスの購入も促進したいなら、LINE診断の導入がオススメなので、ぜひ活用していってくださいね!
Lステップの使い方やオススメの便利機能は別記事「Lステップの使い方!初心者向けに基礎から応用まで解説【完全版】」で解説しています!
こちらも合わせて参考にしてみてくださいね↓