LINE公式アカウントには、認証アカウントと未認証アカウントがあります。
未認証アカウントは、アカウント名の横に灰色のバッジ(星マーク)がついているのが特徴です。
灰色のバッジのアカウントは、危険なのではないかと思う方もいるでしょう。
この記事では、公式アカウントの灰色のバッジは危険なのか、その特徴や注意点について徹底的に解説します。
こんな悩みをもったあなたにおすすめ
- LINE公式アカウントのアカウントの種類がわからない
- 認証済みアカウントになるメリットがわからない
- 認証済みアカウントの申請方法がわからない
本記事ではこんな悩みを解決していきます!
本記事の内容
- LINE公式アカウントの種類
- 認証済みアカウントのメリット
- 認証済みアカウントの申請方法
本記事ではLINE公式アカウントの種類や特徴と注意点をご紹介します。
読み終えるとLINE公式アカウントを安全かつ有効に活用する方法がわかります。
LINE公式アカウント運用歴4年、個人でLINE友だち6,000人以上集客→5,000万以上販売した、Lステップ正規代理店の橋本嵐が解説します。
この記事を書いた人…橋本嵐(らん)
- LINE公式アカウント運用歴4年
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灰色のLINE公式アカウントは危険なイメージがある?
灰色のLINE公式アカウントに、危険なイメージを持っているユーザーは一定数います。
理由として考えられるのは、悪質な未認証アカウントから勝手に友だち追加されメッセージを送られた経験です。
知らないアカウントから怪しいメッセージを送られたことのある人は、その記憶から灰色の公式アカウントに危険なイメージを持ってしまっても仕方ありません。
ただ、灰色の公式アカウントは「認証されていてないアカウント」であって、危険なアカウントを意味するわけではありません。
LINE公式アカウントの星マークの種類
LINE公式アカウントの星マークには、3種類あります。
1つ目は、灰色の星マーク。これは未認証の公式アカウントです。
2つ目は青色の星マークで、認証済みの公式アカウントです。このマークが付いているアカウントは、LINEによる審査を通過しており、検索結果に表示されるようになるなど、特典があります。
3つ目は、プレミアムアカウントに付いている緑色の星マーク。青色マークよりも厳しい審査を通過したアカウントに付与されるもので、通常の認証済みアカウントより多くの特典があります。
認証済みアカウントには審査がある
認証済みのアカウントになるためには、LINEの審査を通過する必要があります。
業種やサービスによっては審査に通らず、アカウントの開設すら不可能なので確認しておきましょう。
審査基準
LINE for Business公式サイトに掲載されている審査基準は、以下の通りです。
- LINEユーザーの不利益につながる可能性がないか
- 法令における規制の有無と規制内容に抵触するものでないか
- 利用規約第18条「禁止行為」各号に該当するおそれがないか
- 当社が独自に定める審査基準を満たすか否か
- 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
開設できない業種・サービス
アカウントの認証以前に、アカウントの開設すら不可能となっている業種やサービスは以下の通りです。
出会い
街コンイベント会社、相席居酒屋、出会いパーティー、ライブチャット、インターネット異性紹介事業
アダルト
性風俗店、メンズエステ、アダルトショップ、ストリップ劇場、膝枕耳かき店、JKビジネス
連鎖販売取引
ねずみ講、マルチ商法・MLM、ネットワークビジネス
販売方法
- 人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの
- 違法とされる営業方法で商品等を販売するもの
- 科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの
認証済みアカウントのメリット
灰色の未認証アカウントから、青色や緑色の認証済みアカウントになることによって得られるメリットを紹介します。
認証済アカウントのバッジ(青色)が付与される
審査に合格し認証済みアカウントになると、青色の認証済みバッジが付与され、安全なイメージをユーザーに与えることができます。
また、さらに厳格な審査に合格すればプレミアムアカウントとなり、緑色のバッジが付与されます。
LINEアプリ内の検索対象になる
未認証の段階では、LINEアプリ内のアカウント検索欄でアカウントを検索してもヒットすることはありません。
しかし、認証済みになればLINEアプリ内での検索対象となります。
アカウント名だけではなく「渋谷 カフェ」のような範囲の広い検索方法でもヒットするようになるので、友だちが増えやすくなるメリットがあります。
販促用ポスターデータが無料でダウンロードできる
LINEのキャラクターたちと、以下のメッセージが掲載されているポスターを利用することができます。
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友だち追加広告を利用できる
友だち追加広告とは、LINEアプリ内の公式アカウントの友だち追加を促す広告です。
トーク一覧やニュース、LINE VOOMに広告を出せるようになり、より効率的に友だち増加を狙うことができます。
「居住エリア」「性別」「年齢」「興味関心」のような形でターゲットを絞って広告を出すことができるので、無駄に費用をかけることなくマーケティングできます。
友だち集めに有効なツールが発注できる
認証アカウントになると、店内に設置できる三角POPやステッカーなどのノベルティの購入が可能になります。
購入できるものは、以下の通りです。
- 三角POP:1枚500円
- 三角POP(自由記入枠あり):1枚500円
- ステッカー:1枚200円
- ラミネートパネル(A5):1枚600円
- ラミネートパネル(A4):1枚800円
- ショップカード:1セット(100枚)3,000円
(いずれも税別)
請求書払いができる
LINE公式アカウントの支払い方法は、未認証アカウントの場合はLINE Pay(クレジットカード)、クレジットカード払いの2種類です。
認証済みアカウントになると、株式会社ラクーンフィナンシャルのPaid (ペイド)を使って請求書払いが可能になります。
請求書払いにすることで、支払業務の効率化を図れたり、資金繰りに余裕が生まれたりするメリットがあります。
認証済アカウントの申請方法
LINE公式アカウントの認証を申請する方法は2つあります。
アカウントの開設時と開設後に分かれるので、一緒に見ていきましょう。
LINE公式アカウントの開設時
アカウント開設時に認証リクエストを行う場合は、アカウント開設完了時に現れる「申し込み完了」画面の下部にある「アカウント認証をリクエストする」を選択してください。
まだアカウントを開設していない方は、この方法を使って開設と同時に認証リクエストも行うのがおすすめです。
アカウント認証をリクエスト
すでに公式アカウントを開設している場合は、「アカウント管理画面→設定」の順にアクセスし「アカウント認証をリクエスト」を選択しましょう。
その後は必要事項を記入するだけで審査が始まるので、5〜10営業日で完了する審査結果を待つだけです。
また、認証が完了するとアカウント名を変えることができなくなってしまうので、審査をリクエストする前に、アカウント名を店舗の正式名称にしておくとよいでしょう。
LINE公式アカウントの灰色を検索する方法はある?
灰色のバッジがついている未認証アカウントを検索する方法は、現状「ID検索」しかありません。
IDを入力する際、最初に「@」をつけ忘れると検索結果に表示されません。
また、IDはデフォルトのBasic IDではランダムに決定されるため、ユーザーも運営者も覚えにくいのですが、プレミアムIDを申し込むことによって、任意のIDが利用可能となるので、ぜひ活用しましょう。
信頼されるLINE公式アカウントを構築しよう!
灰色のバッジがついているLINE公式アカウントの弱点や、アカウント認証の方法を紹介しました。
認証アカウントになることでユーザーからの信頼も得やすくなるうえ、特典も付与されます。
ぜひ認証を受けて、信頼されるアカウントを構築しましょう。
その他のLINE公式アカウントの使い方やオススメの便利機能は、別記事「LINE公式アカウントの使い方【初心者向け】基本設定と活用法まとめ」でも解説しています!
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